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光の種類や色で心理状態が変わる



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セラピストの資格を取得するために色について勉強しています。青い色は心理的に落ち着く効果があるので、夜間照明などにブルーライトが使われているようです。
確かに赤い色は気分も高揚しやすいので、場所を選んで使ったほうが良いのだと思います。

飲食店でも照明の色によって、お店の雰囲気はかなりあります。
以前、私は務めていたカフェでは間接照明で暗くて落ち着いた雰囲気でした。
なので、一人で読書を楽しみながらコーヒーを飲むにもピッタリのお店でした。

私が思う明るすぎる店内はやはりコンビニだと思います。
天井にはかなりの数の照明がありますし、床も白くてピカピカなので、照明がさらにそれを明るくしているような気がします。

部屋に影が全くできないくらい明るいので、夜間に行くと、店内が眩しく感じて目が痛くなることがあります。
そのせいかは分かりませんが、以前住んでいた東京では慢性疲労に悩まされ通しでした。なので渋谷で気持ちよくなれるエステをいつも探して通っていました。
しかし、防犯の意味でもできるだけ明るい店内の方が良いのかもしれません。

明るい照明だと年齢を問わずに誰でも利用しやすいイメージがあります。
薄暗いお店は落ち着きますが、陳列されている商品のイメージが悪くなってしまうかもしれません。

地方に行くと昔からやっている個人商店の明かりはとても薄暗く感じてしまいます。
また、トンネルの中には省エネ対策なのか、照明が点いていないところがあり、かなり暗くなっている場所もあります。

現在はLEDの登場で、コストを安く照明の明かりを楽しむことができるようになりました。
特にクリスマスイルミネーションはとてもキレイですし、冬の殺風景な景色を明るくしてくれます。

照明の種類によっても、心理作用がかなり変わってきます。
就寝前にはスマホやパソコンなどの明るい光は避け、間接照明などの温かみのある薄暗い明りの方が眠りやすくなると言われています。

逆に朝は太陽光の眩しい光を受けたほうが目覚めの効果も高まります。
光の種類によって、自律神経の交感神経や副交感神経を切り替える作用があるのだと思います。
体内時計を上手く働かせるためにもその時に適した光を使い分けて行きたいものです。