鉄道ファンから愛される「国鉄色」について

みなさん、こんにちは。
最近、色彩エネルギーの勉強をしているので、今回は、鉄道と色について話していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
日本の鉄道はかつて国鉄(日本国有鉄道)が管理していましたが、1987年からは民営化されJRが管理しています。
日本の鉄道ファンは、さまざまな鉄道車両の色について「〇〇色」と名前をつけるのですが、特に知られているものは、「国鉄色」と呼ばれるものです。
国鉄色とは、国鉄時代に使われていた車両の塗装のことを指すので、種類はさまざまあるのですが、最近では国鉄色をまとった車両は激減しています。
そんな最近において国鉄色といって多くの鉄道ファンが連想する色は、クリーム色の車体に、赤の帯がついているもので、このカラーリングのことを「国鉄特急色」と呼びます。

2018年に「189系」の当該車両が引退したことによって、日本から国鉄特急色の塗装をされた車両はすべて消滅しました。
私は国鉄特急色の車両には数回しか乗ることができませんでしたが、間近にその車両を見ると昭和の雰囲気が漂ってきて、平成生まれの私には逆に新鮮でした。